第8位 世界経済インデックスファンド
三井住友トラスト・アセットマネジメント の ファンド紹介ページは こちら
このファンドには10名の方が投票、23ポイントを獲得しました。
(有効総投票者数 139名、有効総ポイント 695)
選者のコメントです。
- インデックスファンドの低コスト化が進行している現在でも、バランスファンドの中では相対的に良いファンドであると思います。新興国の比率が高いにも関わらず、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドなどの一般的に人気があるバランスファンドよりもコストが低く抑えられていることが、個人的にポイントが高いです。もっとも、まだ実質コストが明らかになっていない新しいバランスファンドでは、すでに世界経済インデックスファンドより信託報酬が低い商品が存在しています。世界経済インデックスファンドの純資産総額は順調に増加しているので、今後の信託報酬引き下げに期待したいです。
- 名前が良いですよね。最近信託報酬が低いファンドが増えてきたので、さらに引き下げをしてもらえるとさらに積立投資が継続しやすくなります。
- 新興国に注目して資産配分するユニークなところを評価します。
- バランスファンドは、どのようなポートフォリオ配分とするかに商品としてのコンセプトがある。GDP比率で資産カテゴリーの配分を決定することで「世界経済の成長を享受する」というコンセプトの面白さは、いまだに色あせない。
- そこそこのコストでリバランスをしてくれる「ほったらかしファンド」の代表格として投票に値する。
第9位 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
ニッセイアセットマネジメント の ファンド紹介ページは こちら
このファンドには11名の方が投票、21ポイントを獲得しました。
(有効総投票者数 139名、有効総ポイント 695)
選者のコメントです。
- TOPIXファンドで最安の信託報酬。また配当込みががいい。しかも設定後に信託報酬を下げる対応(新規にファンドを作るのではなく既存のファンドの信託報酬を下げる)を行ったのがいい。
- 「TOPIXの信託報酬を引き下げて欲しい。。」昨今のインデックス投資家が心の奥底に抱えていた、モヤッとした感情を1発で解消。
- 信託報酬値下げにより、TOPIXインデックスの中で最安に。もう個別株に投資するのがバカらしいぐらいの安さです。
- 先日の信託報酬引き下げ7本のうち、自分で買っている商品で一番下げ幅が大きくて嬉しかったから。
- TOPIXインデックスファンドの中でも低コストな商品でしたが、信託報酬をさらに下げてきたことは多いに評価します。
- 国内株式の信託報酬最安値のファンドなので。
- 最強の後だしじゃんけん(笑)
- 日本株式クラスにおいて、最低水準の信託報酬である点を評価したい。また、既存ファンドでありながら、数回にわたり、信託報酬の引き下げを行ったため。
- 2度目の信託報酬引き下げを行い、高いレベルで日本株式クラス最安を実現した心意気を買いたいと思います。
引き下げのニュースを聞くまでは他のファンドも頭にあったのですが、正直言って頭が真っ白になりました(笑)。
これも積み立てて愛用しています。今後も最安をキープしてくださいお願いします。
第10位 セゾン資産形成の達人ファンド
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このファンドには7名の方が投票、20ポイントを獲得しました。
(有効総投票者数 139名、有効総ポイント 695)
選者のコメントです。
- 大好きです!
- コレ一本で「世界中の株式」に対して、それぞれの地域、それぞれの投資哲学に対して一家言ある少数銘柄厳選『集中』投資のアクティブファンドにたいして『分散』投資でき、かつ安定した流入資金をもってノーセルリバランスができている点。
また、FoY2016にてあえて投票する理由として、セゾン投信さんが個人型確定拠出年金に参入されたことを挙げておきます。 - 世界分散は正直言うと私の投資方針には合いません。しかし、必ずしもベストパフォーマンスを追究するのではなく、そこそこのリスクでそこそこのリターンを得たいと考え、また手間も最小限にしたいというのであれば、迷わずこのファンドを勧めます。
アクティブファインドであり、1.35%という信託報酬が高いと感じる方も多いでしょう。しかし、信託報酬を差引いた実質リターンはVTと同程度か、むしろ若干良いくらいです。また、リーマン・ショックの時期には、VTよりも下落幅をかなり小さく抑えることに成功しています。
インデックスと同程度というのであれば、アクティブ投資する意味がないと思われるかもしれません。しかし、アクティブファンドの過半は、長期的にはインデックスファンドに勝てない、という事実を前にすると、インデックスより若干良いくらいのセゾン資産形成の達人ファンドは、秀逸なのではないかと思います。
VTだと外国株口座が必要ですし、手動で積み立てなくてはなりません。セゾン資産形成の達人ファンドなら、VTと同等(かつ不況期にはむしろ強い)ファンドに毎月自動で積み立てることができます。このたび、個人型DCの対象になったことも、大きなメリットとなるでしょう。 - 自分が投資しているファンドから、世界中の株式に投資できるという点で選びました。
また、楽天証券のiDeCoでの取り扱いが開始されるので、そちらでも積み立てる予定です。
セゾン投信は、低コストのインデックスファンドと比べると、コストの優位性がないので、そちらでも頑張って欲しいと思います。
以上です。なお、上記のコメントは投票者の皆さんの評価、感想です。
投資・資産運用はご自身の責任と判断でお願いいたします。