11位:たわらノーロード 先進国株式
アセットマネジメントOne
38ポイント 投票者数11人
- たわら先進国株は、同率最安値の2ファンドと比較し、下記の3点で優位性があります。 (1)販売チャンネルがオンライン証券に限定されず、信金を含むなど極めて多様性に富むことから、将来的により多数の顧客が保有者となる可能性が期待できること。 (2)マザーファンドの純資産額は2844億円と我が国最大級の規模であるほか、そのベビーファンドは企業DC等で構成されており、個人客向けはたわら先進国株だけであることから、その運用が極めて安定していること。 (3)信託報酬は同率最安値(税抜0.0999%)であるものの、運用会社報酬は0.0299%であり、他社に突き抜けて安いことから、今後の値下げ余地が0.0798%(0.0299×2+0.02)まであると推測されること。
販売コストがかからないオンライン証券だけを販売チャンネルとするのではなく、信金等でも販売し、それでもなお同率最安値を達成したことは、まさに偉業という言葉がぴったりです。 たわら先進国株は、オンライン証券を利用する特定の限られた顧客だけ対象としているわけではありません。多様な販売チャンネルを獲得したたわら先進国株の目前には、無限の可能性を持つ新大陸が広がっているといえるでしょう。 - 信託報酬の引き下げを大歓迎します
- 正直、この1~2年は存在感がほとんどなかったように思いますが、昨年10月に信託報酬が最低水準の0.0999%(税抜)へと大幅に引き下げられました。
これにより、それまで水をあけられていたライバルファンドに一気に並ぶことに。そんな必死のパッチの姿勢、起死回生の一撃、乾坤一擲の大勝負にいたく感銘を受け、5点をフルに投じたいと思います。 - 先進国株式インデックスで総コストが最安値
- 今まで中途半端な信託報酬だった既存のファンドで一気に最安値の信託報酬にした関係各位のご尽力に敬意を表したいと思います! ファンドを乗り換える必要がなくなった意義は非常に大きいです。
- 「たわらノーロード先進国株式」は、信託報酬を業界最低水準の税抜0.0999%に引き下げました。ネット証券をはじめ、銀行や信金など幅広い販路があるなかでの信託報酬の引き下げは、高く評価されていいと思います。また、楽天証券iDeCoやイオン銀行iDeCoなどでも設定されているファンドであり、多くの人の資産形成に貢献している点も評価したいと思います。
- 理由はいろいろありますが、来年からこちらのファンドをメインに積立予定。期待を込めての全票投票です。
- ついに値下げ、ありがとうございました。乗り換えずに待ってよかったです。
- 先進国インデックスファンドでは一番低コスト(実質コストとして)
- 有名なファンドは販売会社が限られていることが多い中、たわらは多くの銀行や証券で扱っています。“ネット証券でしか優良なファンドを買うことができない”という状況の打破に貢献しているなと感じました。あまり話題になっていませんが、もっと評価されていいと思います。
12位:農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね
農林中金全共連アセットマネジメント
29ポイント 投票者数10人
- 厳選した米国株に投資するという稀有なアクティブファンド。「知る人ぞ知る」を早く脱して一段の飛躍を期待!
- 構造的に強い企業を厳選し、オーナーシップとしての株式投資を実践している数少ない米国株式のアクティブファンド。運用責任者・奥野さんの「価値を生むものに投資する」「売る必要のない企業しか買わない」という長期投資の運用哲学や企業との対話の取り組みは、多くの個人投資家にぜひ知ってほしい。
- 強い米国企業を自分たちの足で探して、その強さが持続する限り永続的に保有するという稀有なアクティブファンド。受益者を投資先企業の「オーナー」と位置づける姿勢が出色。月次レポートや運用報告会などを通じて、「オーナー」に対して、保有企業やその競合企業を実際に訪問して得られた知見を惜しみなく披露してくれ、学びになるし何より面白い。
多くの成功体験が共有された過去10年。インデックス投資のコストが下がり、多くの人がスマートに投資を行うようになった現下の状況が素晴らしいことに異論の余地はない。ここからの10年がどうなるかは誰にもわからないが、苦しいときにこそ持ち続けることができるのは、こういう泥臭くも本質を説くファンドなのではないか。
さわかみファンドが既往の投信業界にアンチテーゼを投げかけた00年代、レオスを筆頭にいくつかの独立系投信が確かな足跡を残した10年代、インデックス全盛の感ある中でこのファンドが20年代のアクティブの旗手となることを期待する。 - 成績が優秀。加えて受益者に対する姿勢が素晴らしい。
- 「厳選された強靭な企業のみへ長期的に投資することで、持続的に増大する企業価値の恩恵(株価上昇)を享受することを目標とします。」の通り、価値を追究している姿勢が、毎月の月次レポートや年次総会、noteでの発信等で示されている、実感できるところを高く評価します。
- このファンドに投票した皆さん書かれると思いますが、運用レポートが良くて、noteの文章も良い。投資を初めてすぐにこんなファンドに出会えて幸せです!
- 昨年のファンドオブザイヤーで存在を知りました。
付加価値の高い企業に長期的に投資するというスタンスに興味を持ち、サテライトでの購入を始めています。
月次レポートが非常に興味深く、現地調査により得られた知見などは学びにつながることも多く、コスト競争とは異なるファンドによる価値提供という点でも、こういうアクティブファンドの情報も広まっていくと良いと感じています。 - 米国株に厳選投資。長く投資できる会社を選んで長期で保有するという運用スタイルが明確。(受益者のことを考えて)積み立てとiDeCoのみで販売する、直販以外では珍しく、SBI証券と組んで受益者向けに運用報告会を実施するといった真摯な姿勢を評価。
- 投資する企業への熱い思いに共感して一票入れさせて頂きます。
13位: eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
三菱UFJ国際投信
27ポイント 投票人数8人
- 日本を除く全世界に投資するファンドの中で最安値!eMAXIS Slimシリーズはずっと信託報酬の引下げを頑張ってくれている!
信託報酬が下がっても、特定口座であれば、安いファンドに乗り換えていけば良いが、NISAの場合は年間の投資限度額が決まっているので、乗り換えは困難!
そう考えると、常に最安値クラスの信託報酬料を提供してくれるファンドは最強!!
全世界株(除く日本)以外でもeMAXIS Slimシリーズは全部大好きです(^o^) - 低コストかつ手軽に全世界株式(除く日本)に投資ができる。
全世界株式ファンドが増えたので陰に隠れている印象があるものの、これ一本でも十分に国際分散投資が可能であり、良いファンドだと思う。
また、日本株式は個別株やアクティブファンドで保有したいとか、逆に全く持ちたくないなど、国内株にこだわり(バイアス?)がある場合にも。
これからも安定、安心の運用をお願い致します。 - 積立しているメイン商品なので投票しました。
- 日本を除いて世界株式に投資できる投信は日本人にしか需要が無いと思うので、ぜひ日本の投信会社に頑張って良いものを作ってほしいです。先進国、新興国のバラスンも丁度よく、この投信に日本は優待株の組み合わせで利用させてもらっています。
- 日本を除く全世界株式に分散投資できる。
- 特に意識せず投資すると、ついつい日本株への投資、特に優待株へ投資してしまい、投資先が日本株に偏ってしまう
その保有資産の偏りを補正するためにこのファンドを一緒に保有する。
優待株投資をしないなら日本を除かないほうが良いが、優待も興味があるためこちらを選んだ。
また、同様ファンドの中でも低コストでの運用が実践されており、この先長期にわたり低コストを約束しているのも理由。
14位: ひふみ投信
レオス・キャピタルワークス
22ポイント 投票人数9人
- 「顔が見える運用」は運用がうまくいってもいかなくても、責任の所在がはっきりし、動画でもちゃんと説明してくれるから納得できる。
- アクティブファンド、直販の観点から選びました。
アクティブファンドにこだわる理由は、投資家(機関投資家を含む)が投資をした結果、指数が生まれ、インデックスファンドが組成されるからです。
直販にこだわる理由は、ファンド運用責任者が公表され、セミナー等の情報発信に熱心であるから。
今回もひふみ投信に5点投票します。
新しいファンド(ひふみワールド)がスタートしましたが、今まで通りひふみ投信の活躍を期待しています。 - 藤野さんの考え方が好きであるし、情報開示もしっかりしている
- アクティブ・ファンドとしての成績、信託報酬からみて優秀なファンドと言える。信託報酬一部還元方式で、10年以上保有すれば年率0.25%が還元されるため、長期投資でお得度はさらに増す。
- あいかわらずいろいろと言われてしまうファンドだが、そうした評価自体が「アクティブファンドを買う」とはどういうことなのかという問いを受益者に投げかけている。昨年に引き続き、あえて受益者に問いたい。「あなたは、なぜこのファンドを購入しているのですか」と。そうした問いに個人投資家が明確に答えることができるようになったとき、日本において良質なアクティブファンドが存在しうるのかという大きな問題に対する一つの答えが出ると思う。
- 毎月開催している「ひふみアカデミー」や「ひふみの社会科見学」など、コミュニケーションを大事にしている点が好きです。一時のブームが去って、安定した運用になることを期待します。
15位: 結い 2101
鎌倉投信
17ポイント 投票人数10人
- 自分が投資したお金がどのように世の中で役立っているのか受益者総会やいい会社の社長講演などの場で実感でき、投資していて良かったと心底思える。今年の受益者総会で鎌田社長があえて登壇しなかったのも次世代へつないでいるのを感じられて良かった。
- アクティブ投信で信託報酬は若干高いが、「いい会社に投資しよう」という鎌倉投信の方針に賛同して定期積立を実施している。投資方針にブレがなく、リスク管理もしっかりしており、安心して保有できる投信。
- 投資哲学・運用スタイル・プロセスが明確。目標とするリスク・リターンを掲げて運用を行っていること、投信設定以来、年に1回益者総会を開催、毎月「結いだより(月次レポート)」を発行し、受益者への説明責任を果たしていることも評価できる。11回目の受益者総会は若手社員が企画から運営まで行い、次世代の育成が垣間見えた。
- インデックス型の投資信託がFOYの上位を占める中,「これからの社会にほんとうに必要とされる会社」に投資対象を絞った尖ったアクティブファンドで,リスク10%以内,リターン4%の運用目標をきちん果たしている.こう言った投信も注目されてほしいと思い投票した.
- 「投資とは、本来株価を追うものではありません。
短期的な株価の値動きで利ザヤを稼ぐ投機とは一線を画すものです。」の通り、投資先がつくりだす「価値」を追究していることが、日々の活動から感じられるので、大きな信頼を寄せています。毎年恒例の受益者総会では、社長の鎌田さんがただの一度もご登壇されなかったことは驚きでした。鎌倉投信さんとしての「次代」への意思を強く感じました。 - 企業を応援する姿勢が素晴らしい。また、投資先企業の紹介が非常に丁寧。
- 私は個別企業の目利き力がないのでインデックス投資家になりましたが、鎌倉投信の理念に共感するとともに、目利き力を信頼して少額ながら投資させて頂いています。目指せ!トップ10入り!
16位: 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
楽天投信投資顧問
17ポイント 投票人数6人
- シンプルイズザベスト!ただただVTを買い付けるだけというシンプルさが大好きです。
- バンガードのファンドを円で買えて嬉しいです。
- つみたてNISA開始当初から購入を続けています。憧れだったVT。小額ではありますが、毎月これ一本で世界中に分散投資出来るのはとても便利だと思います。純資産総額も順調に伸びているのでひとまず安心しています。信託報酬の面では他の商品でより低い商品が出ていますが、今後の巻き返しに期待しています。バンガードさん、楽天投信投資顧問さんの強力なタッグできっとまた何かやってくれるだろうと思います。
- VTを買い付けるだけのシンプルでわかりやすいファンドの為。
- NISAで買っているので!
17位: 野村つみたて外国株投信
野村アセットマネジメント
16ポイント 投票人数5人
- 正確なベンチマークへのトラッキング、全世界への投資、安い信託報酬、つみたてNISA とジュニアNISA の主力
- つみたてNISAのファンドを選定したあの日、あの時、あの瞬間、これがベストファンドだったと思う。ブレずに続ける期待に応えてくれると信じて、20年後を楽しもう。
- 「野村」の安心感からくる安定した資金流入と、実質コストの低さに惚れています!
日本以外の全世界に投資したい(日本株は自社株などで十分)私にはぴったりでした。今後も頑張り続けてください! - 野村證券のつみたてNISA専用商品。ただし、コスト低減を進めないと、将来的には魅力がなくなるかもしれない。
18位 : eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
三菱UFJ国際投信
13ポイント 投票人数6人
- 世界中にバランス良く分散投資できて超低コスト。
全ての人にオススメできる優良ファンドだと思います。
もっと評価されるべき。 - 低コスト化の努力、一本で株式をカバーできる手軽さは素晴らしい!
均等配分の定量的合理性に加え、個別ファンドの平均より低い運用管理費用を実現しているため。
メインで積立中。 同じシリーズの全世界株式(オールカントリー)の方が圧倒的に人気ですが、自分のアセットアロケーションにはこちらの方がフィットしているので。 また、eMAXIS Slim全世界株式シリーズは信託報酬同一なので、新興国株式比率の高い同銘柄は実は一番コスト低減頑張ってる商品ですよね。
- 低コストで日本や新興国株に投資できる投資信託。
リスクオフで日本や新興国が大きく下げた時、うねり取りで買うのに適している。
19位: 野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型
野村アセットマネジメント
13ポイント 投票人数3人
レバレッジ型ではないバランスファンドでは最も低いリスクと最も高いリターン、その結果として最も高いシャープレシオとなっています。
他が下げてもあまり下げない。他が上げれば同じように上げる。余剰資金の全額をこのファンド1本で運用していますが、今のところ、全く期待を裏切らないパフォーマンスを見せています。eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)に代表される為替ヘッジ無しのバランスファンドと比べれば、円安の恩恵が受けらない分パフォーマンスが見劣りする部分があるのは事実です。ただ為替が常に一方向に動くとは限らず、日本からの投資においては為替変動に影響され、成長性に魅力ある外国資産に対して必要以上にボラティリティが高くなる傾向があります。
適度なボラティリティはリターンの原資となる場合もありますが、その一方で過度なボラティリティはリターンを蝕んでしまいます。長期的な安定運用を目指そうとした場合、この為替変動を単なるノイズとして無視するには少々大きすぎるように感じます。
為替ヘッジというと単に円高に備えるものという印象がありますが、その本来の目的は為替の影響による資産変動を抑えながら、世界経済の発展を享受することにあります。更に為替ヘッジされた外国資産でポートフォリオを組むことで、資産同士の正の相関関係が低く抑えられ分散投資の効果をより高められると考えられます。
それをお手軽簡単に構築できるのが、為替ヘッジのバランスファンドであるfunds-i内外7資産バランス・為替ヘッジ型です。為替ヘッジ型という特性を考えると主役級にはなれませんが、他投信と組み合わせることで、その特長が生きてくると思います。
以上のことから、このファンドは他に類を見ない資産構成によって、初心者の資産形成からリタイア後の資産運用まで、あらゆる局面において安定した運用が期待できる素晴らしい投信だと考えています。
20位: eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
三菱UFJ国際投信
11ポイント 投票人数6人
- 実質コストの安さがすべて。新興国向けは実質コストになると急に手数料が増えるファンドが多い中、eMAXISさんには頭が上がりません。
たわらやニッセイに負けず、今後も頑張ってください!応援してます。 - 米国経済が過熱し続ける中、eMAXIS Slimの新興国株式インデックスは中国・韓国・台湾といった国をベースに、成長性のあるアジア国に投資をしており、安定性と成長性のバランスが優れていると感じる。
他の新興国株式インデックスは中国への投資ウェイトがeMAXIS Slimよりも大きいが、eMAXIS Slimは20%程度と偏りすぎない点も良い。 - コストが割高になりやすい新興国への投資でいち早く異次元の低コストを実現した功績は大きい。新興国への投資は大手金融グループだからこその優位性があるだろう。そうした優位性を生かして今後も低コスト化を牽引して欲しい。
- eMaxis Slimは他社に追随して値下げすると謳っていたけれども新興国株式については最初に値下げしてくれたことを忘れません。