第3位:バンガード・ トータル・ワールド・ストックETF
ザ・バンガードグループ・インク
- 理由は毎回同じですが、自分が保有しているVTをみんなも買ってくれれば、スケールメリットにより信託報酬が安くなるからです。 そして、それに連動して同じく保有している楽天VTも安くなってくれるはずです。 なお、楽天VTは本家VTに依存するのではなく、自助努力で信託報酬を下げていただきたいです。
- 全世界の株式9299銘柄に0.08%という低コストで分散投資ができる、インデックス投資の決定版とも言えるETF。資産運用はこれ1本で良いと思えるくらい素晴らしいETFだと思います。運用会社のバンガードも個人的に大好きです。
- 全世界株式クラスでは圧倒的な流動性と低コストで安定運用が可能。
- 投資で重要なことは「長期・分散・低コスト」だと思ってます。 <長期> VTの運用開始は2008/06/24ですが、ヴァンガード社のETFは運用資産が増えれば増える程、経費率が下がる仕組みと実績があるので、$32.4 billion という純資産額が長期運用に繋がると考えられます。 <分散> 全世界株の時価総額上位10銘柄をみると、VTやMSCI-ACWIにはTaiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltdが入ってますが、新興国である台湾株式は先進国だけに投資するMSCI-KOKUSAIには入っていない為、先進国だけに投資していると、世界時価総額TOP10企業を取りこぼすことになります。 また、VTの参照インデックスはFTSE Global All Cap Indexで全世界の大・中・小型株9299銘柄に分散投資できるので、MSCI-ACWI:全世界株(オール・カントリー・アンド・ワールド・インデックス)という大層な名前なのに、全世界の大・中型株2979銘柄にしか投資できない全世界株インデックスファンドより分散投資できます。 <低コスト> ETFの経費率は投資信託では総経費率に当たるので、経費率は信託報酬と比較するものではありません。 例えば「eMAXIS Slim全世界株」の信託報酬は0.11%だったとしても、総経費率は0.16%(2020年4月実績)だったので、VTの経費率0.08%と比較すると倍のコストがかかってます(1億円運用してたら8万円/年の差額が出ます)。 というわけで、投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤーは2021年も全票「長期・分散・低コスト」で優れるVTに入れます。
- 米国株ブームのいまだからこそ、敢えて全世界へ投資!
- 全世界投資できて経費率も安い!米国と日本の二重課税も確定申告で(そこそこ)取り戻せてお得!
- ご存じ元祖オールカントリーETF。日本のオルカン投信ブームはこの1本から始まったと言っても過言では無い!?異様に低い経費率0.08%でリバランスの必要も一切無し!VTと現金を1:1で持てば何もしなくて良い究極のポートフォリオの完成です!配当の二重課税問題(確定申告が面倒)はご愛嬌、今後もStay the Courseで持ち続けます。
- 世界経済の発展にかけています。アメリカ一本はリスクたかし。
- シンプル・イズ・ベスト!
- 日本でファンドの信託報酬が下がる大きなきっかけになったファンドとして敬意を込めて。
- 保有ファンド(投資信託,ETF)の中で最もウエイトがあるのがこのETFです。今は、米国ETFを100円から買付できる日本の投資信託や、全世界株式への投資が1本で可能な投資信託ができていますが、その前から「全世界株式への投資をこれひとつで」との願いに応えてくれていました。 これから投資を始める方には、ドルで買付する必要があるなどおすすめしづらいですが、インデックス投資の歴史を切り拓いた、J・ボーグルとバンガード社に感謝の意を表します。
- 私のリスク資産の主要商品。バンガード日本撤退残念です。
- Fund of the Yearの常連、全世界株のVT。10数年前某掲示板で見た「何が起ころうと毎月VTを買い増すだけ」のコメントがいまだに忘れられない。あの人はいま…