アクティブ部門第2位:セゾン・グローバルバランスファンド
セゾン投信
投票された皆さんの選定・評価理由の抜粋です。
- 老舗だから。手数料が下がればもっと買いたい。
- 投資を始めるきっかけになったファンド、近年ごたごたしましたが運用はしっかり。
- かっての主力
- 今年から投資信託を始めて、最初に積立した投信だからです。
- 長年にわたって素晴らしい成績を上げており、資産規模も申し分ないから。
- 安定しているから
- 個人的に積み立てで投資しています。長期の資産運用に継続して使うことができます。昨年、会社体制の変更があり継続性が心配されたが、今年はネット証券を中心に販売会社を増やし、継続性の心配が薄らいだ。
- 何度オルカンに乗り換えようと思ったか分かりませんが、結局セゾン・グローバルバランスファンド(以下グロバラ)。世界の株式・債券を時価総額比で組み入れているファンドです。全世界株式&先進国債券(日本を含む)インデックスファンドとも言えるものです。アクティブファンドに分類されているのは、該当する指数が無いからでしょうか?さて、私は、十数年前からこのファンド一筋で投資しています。■理由1⇒⇒株式が不振に陥っても持ちこたえられるからです。グロバラなら、10年スパンで株式のリターンが債券を大きく下回るような事態(2000年代、実際にアメリカでありました)にも備えられます。長期的な株式不振の時代に遭遇してもなお、株式100%のファンドを保有し続ける胆力は私にはありません。一向に回復しない基準価額に心を折られるでしょう。もし、このファンドでダメだったら?もう仕方ないと思えます。■理由2⇒⇒NISAに向いているからです。NISA口座では、元本割れすると損益通算できずデメリットしかありません。元本割れだけは避けたいところです。グロバラは株式100%のファンドと比べて、元本割れの確率が低く、投資結果のバラつきも少ないです。大きく勝つことはないものの、大きく負けることもないわけです。利益が出る確率が高く、手堅くNISAの利益を享受することができます。確実性を重視する人には刺さるポイントではないでしょうか。■理由3⇒⇒取り崩しに向いているからです。ある程度の成長性はありつつも、値動きを抑えたグロバラは、取り崩し局面に強いです。取り崩し期は、入金をやめ、出金する一方になります。そこで大きく値下がりすると、資産額が一気に減って資産寿命が大きく縮みます。精神的な負担も大きいです。グロバラなら、築いた資産を長く心穏やかに使っていけます。ちなみに、取り崩しはなにも老後に限ったことではありません。人生何が起こるか分かりません。若くても、様々な事情で収入が途絶え、ファンドを取り崩すことはあり得ます(実体験)。どの年代でも、取り崩しの可能性は頭に入れておいたほうがいいと思います。■最後に⇒⇒セゾン投信の皆様、耳タコとは思いますが、ぜひぜひ信託報酬の引き下げをお願いします!なんとか0.3%台まで頑張ってもらえないでしょうか・・・!また直販ではクレジットカード積立や永久不滅ポイント投資が始まりました。これをきっかけに、グロバラを買う人が増えたらいいなあと思います。
- NISAが始まる前に、あまり選択肢がなかった中で光っていたファンド。今でも継続して保有しています。
- ・株式と債券の比率が半々でバランスに優れている・セゾン投信の商品構成はシンプルなので、購入する際に迷いが生じない・手厚い顧客サポート(長期投資をサポートしてくれる)・日本の低コスト投資信託の先駆者としての功績を考慮
- 昨年は会長が退任する困難はあったが、変わらず運用方針をつらぬいており、信頼できるファンドであるとみている。今となってはやや高コストであることを考慮しても、ほぼ世界全体の株式と債券を半々に織り交ぜる構成、運用資産残高と、信頼できるファンドである。
- いつの間にアクティブファンド分類。最近、よく見て無いし乗船もしていないけれども、昔からずっと投票していたので投票してみる。